無言電話以外にも、かなり悪質な迷惑電話があります。例えば、脅迫電話や、ワイセツ電話、いやがらせ電話などです。その多くが、孤独を癒すためのはけ口であったりします。でも、そんな利己的な理由で一方的に電話をかけられたら、受ける方はたまったものではありません。そのために体調や精神に変調をきたすこともあるのですから。
■ワイセツ電話
受話器を取った相手が異性だと分かると、途端にワイセツな言葉を繰り返して面白がる連中がいます。息遣いを荒くしながら、口にするのもはばかられるようなワイセツな言葉を連呼したりします。官能小説をいきなり読み出すヤツもいます。相手を辱めることに、異様な興奮を覚えるようです。かなりヘンタイ度が高いです。たいていは同一人物から何回もかかってきます。女性の被害者が大半ですが、中には男性の被害者もいます。
■脅迫電話
これは、怨恨が絡むケースが多いようです。例えば、離婚した元夫が犯人であったり、不倫をしていると邪推した妻が、夫の会社の同僚に脅迫電話をかけたりと、パターンは様々です。ある女性は、1年前に離婚した元夫にたびたび付きまとわれ、それがやがて脅迫電話にまで発展しました。その女性は、「今度見かけたら襲ってやる」だとか言われて、ノイローゼ気味になってしまいました。
■事務所へのイタズラ電話
まったくの面白半分で迷惑電話をかける連中もいます。例えば、高校時代の同級生にこんなことをしているヤツらがいました。会社の事務所などに無作為で電話をかけて、別の企業やサラリーマンを装い、相手を騙しておかしな行動をとらせるのです。相手にどれだけおかしな行動を取らせるかを競い、面白がっていました。個人の家だと、たいていはすぐに電話を切られるので、簡単には切らない会社の事務所を狙ってかけていました。悪知恵もここまでくると、ちょっとした知能犯です。
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